龍昌寺跡の美化活動を実施しました
2019-12-20
第一工科大学の南にある小さな山の裾野には、16代島津家当主義久が建立した龍昌寺がありました。龍昌寺は国分では金剛寺に次ぐ大きな寺でしたが、明治初めの廃仏毀釈で壊されました。
建築デザイン学科河原研究室(福祉環境建造物保存)では、2018年度卒業研究として岩下富美代さん(現カナダプレイス)が龍昌寺墓地の調査を行いました。山にも古いお墓が残っていましたが、所有者の方々の高齢化などによって放置されている状況であることが分かりました。
そこで、山の墓地の草刈りを計画し、2019年12月初めの合計4日間、第一工科大学のボランティアサークル・地美活、建築デザイン学科、航空工学科の学生有志約40名が、授業の空き時間に地元の方々と一緒に草刈り作業を行いました。生い茂っていた草や枝を払うと、江戸時代や西南戦争の頃のお墓が多数現れました。墓石に彫られた美しい模様は、学生の関心を引いていました。作業は大変でしたが、始める前に考えていた以上の成果でした。
参加した学生からは「もっときれいにしたい」という感想が多数ありました。本活動が継続され、大学の近くにある貴重な歴史的な場所が広く知られるようになるといいですね。
ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
建築デザイン学科河原研究室(福祉環境建造物保存)では、2018年度卒業研究として岩下富美代さん(現カナダプレイス)が龍昌寺墓地の調査を行いました。山にも古いお墓が残っていましたが、所有者の方々の高齢化などによって放置されている状況であることが分かりました。
そこで、山の墓地の草刈りを計画し、2019年12月初めの合計4日間、第一工科大学のボランティアサークル・地美活、建築デザイン学科、航空工学科の学生有志約40名が、授業の空き時間に地元の方々と一緒に草刈り作業を行いました。生い茂っていた草や枝を払うと、江戸時代や西南戦争の頃のお墓が多数現れました。墓石に彫られた美しい模様は、学生の関心を引いていました。作業は大変でしたが、始める前に考えていた以上の成果でした。
参加した学生からは「もっときれいにしたい」という感想が多数ありました。本活動が継続され、大学の近くにある貴重な歴史的な場所が広く知られるようになるといいですね。
ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
-作業最終日の記念撮影-
-一帯を覆っていた草と格闘しました-
(建築デザイン学科)