教職ゼミ講演会(共通教育センター)

2016-06-23

教職ゼミ講演会(共通教育センター)

2016-06-23

教職ゼミ講演会

共通教育センター
 

  教職を目指す学生への助言・援助と激励を兼ねた講演会を6月21日(火)に開催しました。

 本学機械工学科を平成14年3月に卒業し、三年目に難関の教員採用試験に合格され、現在県立薩南工業高校に勤務されている米倉雅先生を講師にお迎えして「工業科教育法の実践と教師への道」と題して、感銘深い講話をされました。

 講演の内容は、中学校時代、将来の自動車関連の技術者を目指して鹿児島工業高校に進学してから本学に進み卒業するまで、教師を目指すようになったキャリア形成の過程を話され、また期限付教諭としての3年間は、『 日常の教材研究や生徒指導・校務分掌の仕事に追われる中にあっても、先輩教師の背中を見ながら自分なりに将来をしっかり見据えて採用試験に備えた』と日々の努力の積み重ねの大切さを強調されました。

 教職を目指す学生は、メモをとりながら終始熱心に先輩の話に聞き入っていました。『学生時代からしっかりと将来を見据え、誠実に真摯に自分の道を歩むことが大切。夢に向かって前進してほしい! 』と学生を励まされ、大変意義ある講演会になりました。

 

情熱あふれる米倉先生の講演風景

米倉先生の話を熱心に聞く学生達