自然環境工学科学生6名が、国交省の飛行許可・承認を取得しました(自然環境工学科)

2017-11-29

自然環境工学科学生6名が、国交省の飛行許可・承認を取得しました(自然環境工学科)

2017-11-29

自然環境工学科学生6名が、国交省の飛行許可・承認を取得しました

自然環境工学科
  

 本学の位置する場所は、DID(Densely Inhabited District:人口集中地区)地区内かつ空港等の周辺の空域であり、飛行経験のない学生の飛行練習は屋内でしか実施できません。また、規制区域外までは距離的に遠いので、屋外での操縦練習も時間的に困難で、卒業研究(UAV測量に関する研究)等に支障があります。

 無人航空機を飛行させようとする学生6名とも、1時間程度の飛行経験はあり、操縦能力は標準以上です。しかし、申請要件の10時間の飛行経験には及ばないので、10時間の経験を有するまでは、経験者である申請者の田中が常時監視の上で、航空法第132条の2ただし書に定める承認が不要な飛行方法のみで飛行させ、飛行申請範囲内では、次の安全対策を講じ、累計10時間以上の飛行訓練を行ってから研究等のための飛行を行います。

(1)学生の操縦中に不具合が発生した場合、10時間以上の飛行経験を有する者が操縦を交代する。

(2)10時間以上の経験を有するまでは、飛行させる無人航空機にケーブルを装着し、物理的に飛行範囲を限定し、飛行範囲外の人や物件に影響を与えない。

など、飛行させる範囲や飛行方法の条件は厳しいですが、なんとか、飛行許可承認を取得することができました。なお、許可の期間は平成29年11月18日から平成30年3月31日まで。

 

 

 

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