【公開講座】『ふるさとのにぎわいって何だろう 』を開講しました(自然環境工学科)
2018-08-08
【公開講座】『ふるさとのにぎわいって何だろう 』を開講しました(自然環境工学科)
2018-08-08
【公開講座】『ふるさとのにぎわいって何だろう 』を開講しました
自然環境工学科
平成30年7月21日(土)10:00~12:00に、平成30年度第7回公開講座が開催されました。
講師は工学部自然環境工学科の羽野暁講師で、「ふるさとのにぎわいって何だろう ~地域の歴史・観光・景観・教育・福祉から考える~」と題して講演が行われました。
講演では、地域資源を活用した活性化の取組みとして、姶良市山田の歴史的土木構造物「山田橋」を利活用した取組みと、霧島市溝辺の「西郷公園」のリノベーションプランに関する取組みが紹介されました。
山田橋は昭和4年に完成した歴史的価値が高い橋梁ですが、地域イベントを通した遺産的価値の認識や愛着の醸成、解体後の活性化資源としての再利用など、様々な活性化の取組みが紹介されました。
西郷公園は、昭和60年代に鹿児島空港前に整備された西郷隆盛の銅像と薩摩藩邸を模した建築で構成された公園です。大河ドラマ館の設置も重なり、開園当初は多くの来場者でにぎわいましたが、現在は貴重な地域資源として、活性化に資する利活用が期待されています。
講演では同公園の再整備に向けたリノベーションプランが提示され、参加者の関心をいただきました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
(講座の様子・前半)