第2回留学生文化研修会

2016-08-30

8月27日(土)、鹿児島県薩摩郡と伊佐市において留学生文化研修会を実施しました。
薩摩郡においては、「観音滝公園」を研修しました。ここ「観音滝公園」は、清流が大きな岩石を貫くように流れ落ちる優美な滝・観音滝をメインにした恵まれた自然環境を生かした観光地で、公園内のガラス工芸館では、薩摩切子の製造工程の見学をして、その繊細な技術と工芸品の美しさに息をのんでしまいました。
伊佐市においては、「曾木の滝公園」を研修しました。「曾木の滝公園」は、滝幅210メートル、高さ12メートルの壮大なスケールを誇り、「東洋のナイアガラ」とも呼ばれる滝です。
千畳岩の岩肌を削るように流れ落ちる水流とその轟音は、大迫力で豪快そのもの。吸い込まれそうな大自然の迫力を目の当たりにし、全員が「お~」と驚嘆。また、この付近は、江戸時代に水運による米の輸送を行っており、その水路を開くために大規模な川浚えを行った歴史があることも勉強しました。
今回の研修を通じて、留学生達は、鹿児島の伝統工芸等について見識を深めるとともに、大自然の雄大さを認識することができ大変有意義な研修になったと思います。

美しい「薩摩切子」にうっとり

観音滝をバックに

「東洋のナイアガラ」に感動!

旧発電所の導水路跡にて

(国際交流センター)