大垣 聡

教員写真

大垣 聡 Satoshi Ogaki

建築デザイン学科長/教授
早稲田大学理工学部建築学科 卒業
東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程 修了
東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程 単位取得の上退学 博士(工学)
経歴
  • 1989年 三菱地所株式会社 入社
  • 2001年 株式会社三菱地所設計 出向
  • 2022年 公益社団法人ロングライフビル推進協会(BELCA)派遣(三菱地所㈱復職)
受験生へのメッセージ

携わる分野や業種に関わらず、疑問を感じあるいは問題に気付いて、それを納得がいくまで掘り下げ、解決できた時の喜びは大きなものです。感じ方の強さに差はあっても、誰しも何度かは経験していると思います。この経験はその人にとってとても重要で、次の挑戦の原動力となります。何かを学んで能動的に深く掘り下げ解決し(仮に失敗しても)、そこで掴んだものを応用して次の課題に挑む、この循環の喜びが体感できれば、人は成長の好循環に自身を置くことができるものと信じております。大学で学ぶ中でこの喜びを感じてもらいたいと考えています。

教育研究活動 (現在)
専門分野

建築構造

担当講義

構造力学、鉄骨構造、特殊構造特論

教育研究・技術業績 (過去)(保有資格等)
主な研究業績
  1. 地震動の方向性を考慮することによる水平面内二方向連成モデルの塑性歪エネルギー推定法,日本建築学会構造系論文集,第78巻 第693号,pp.1869-1877,2013年11月
  2. 固有値・モードの部分抽出による縮約モデル作成方法,日本建築学会大会(北陸),2019年9月
  3. 一定加速度地動による1質点系弾塑性振動の降伏層せん断力比と塑性歪エネルギー比の関係,日本建築学会大会(東北),2018年9月
  4. 1質点系の弾塑性自由振動における降伏層せん断力比と塑性歪エネルギー比の関係,日本建築学会大会(中国),2017年8月
  5. 1質点系の弾塑性定常応答における降伏層せん断力比と塑性歪エネルギー比の関係,日本建築学会大会(九州),2016年8月
  6. 地震動の方向性を考慮することによる水平面内二方向の降伏耐力が異なる連成モデルの塑性歪エネルギー推定法(その1) 一手法の提案と1質点系による検証,日本建築学会大会(近畿),2014年9月
所属学会・団体

日本建築学会、日本地震工学会,日本建築構造技術者協会

保有資格

一級建築士、構造設計一級建築士、JSCA構造士、APECエンジニア、IPEA国際エンジニア