⾥⼭のようちえん「にじいろタペストリー」で⽊育を⾏いました
2023-07-07
令和5年5⽉28⽇に、⾥⼭のようちえん「にじいろタペストリー」さんで、共通教育センター倉元准教授と学⽣有志10名が「⽊育」を⾏いました。
林野庁によれば、「⽊育(もくいく) 」の取組は全国で広がっており、⽊のおもちゃに触れる体験や⽊⼯ワークショップ等を通じた⽊育活動が幅広い連携により実施されているとしています。
今回は「⽊で作る」テーマに様々な樹種の⽊材をつかった創作活動を⾏いました。箸置き作りで⽊材を削る体験をして⽊の⾹を感じたり、端材を使った創作では棚や⼈形のベッドや交番など、好きな物を作ったりして活動を楽しみました。
⼦供たちは最初、普段関わることが少ない⼤学⽣にちょっと驚いていたようですが、活動が進むに連れてどんどん仲良しに!こういった活動は様々な垣根を越えることができることを再確認しました。
活動のあとは、⾥⼭でとれた野草の天ぷらとお味噌汁をいただきました。
最後はスペシャルゲスト!声楽がご専⾨の第⼀幼児教育短期⼤学の吉村先⽣の歌を⽊で作られている楽器ギターで伴奏し、みんなで楽しく鑑賞しました。
初めての試みでしたが、「⽊で作る」をテーマに⾥⼭時間を満喫しました。
以下は参加した学⽣の感想です。
「今回の⽊育の実践を終えて、⼦供たちの可能性を感じることが出来ました。⼦供たちが⾃分で材料を選定し、作るものを考えるときに⼤⼈では考えもつかないようなものを提案して来たときに、⼦供たちの可能性の⾼さを学ぶことが出来ました。この⼦供たちの可能性を信じて教育をしていくことの重要性を改めて感じることが出来たのでよかったです。」
「⼦供たちがあんなにも⼯作に⼀⽣懸命なのを⾒てとても感動いたしました。」
「⼦どもたちや保護者の⽅々など、⾊々な⼈と関わることができる機会になったのではないかと思う。また、⼈に教えたり、援助したりすることは⾃分の学びにもつながるのではないかと思う。」
「いつも関わりのない年代の⼦供たちと関わってみて、新しい発⾒や考え⽅が変わりました。⼦供たちは素直な⼦が多くて楽しそうに⼦供達が活動していて、参加してよかったです。」
「こんなにも早く時間が過ぎて⾏った1 ⽇は初めてでした。⼦供達と⼀緒に楽しく学ぶことができた。」
(共通教育センター)