留学生と霧島市立川原小学校さんとの交流会
2025-02-12
2025年1月24日(金)、日本語講座を受講している1年留学生が担当の本田佐也佳講師と共に今年度2回目の霧島市立川原小学校さんとの交流会を行いました。
まず、川原小学校の児童の皆さんがパソコンを使った学習発表をしてくれました。留学生たちは、児童の皆さんが発表する姿に感心しながら、熱心に聞いていました。
その後、ネパールの留学生たちがネパールの文字を児童さんに教え、名前のキーホルダーを作成するワークショップを行いました。何度も文字を練習して完成したキーホルダーを見て、とてもいい笑顔で「お守りにするね!」と言ってくれたことが印象的でした。
また、中国の留学生たちは、「児童の漢字の名前を中国語で発音してみよう」というワークショップを実施しました。児童の皆さんは慣れないピンインの発音に苦労しながらも、一生懸命練習を重ね、最後には「私の名前は〇〇です」と自信をもって言えるようになりました。
今回の交流会を通じて、川原小学校の皆さんは外国の文字に触れ、他言語を話す難しさや、慣れない言葉で発表する際の恥ずかしさや緊張感を実際に体験したりすることで、異文化への理解を深めることができたのではないかと思います。また、留学生にとっても貴重な機会となり、さまざまな学びを得ることができました。
本学では、今後も留学生と地域の皆様との交流を積極的に進めていきたいと考えています。
川原小学校の皆様、ご協力いただき、誠にありがとうございました。




(国際交流センター)