鹿児島県入来伝統的建造物群保存地区における
景観まちづくり事業に本学が協力しました

2025-10-07

入来麓地区は中世から続く武家町の景観を留めていることで、2003年12月25日に国の重要伝統的建造物保存地区に指定されていますが、当該地区が鹿児島県の北西部に位置し、新幹線が乗り入れる薩摩川内駅や鹿児島市の鹿児島中央駅からのアクセスが不便なことから、交流人口の増加が課題となっています。
そのため同地区においては、地区の住民組織である入来花水木会が武家町の景観の維持による持続可能な景観まちづくりを進めていますが、去る10月5日(日)に同会からの依頼で、本学共通教育センターの西嶋啓一郎教授と航空工学部の山本淳二教授、航空工学科4年生の山崎圭司さん、同3年生の吉住颯真さん、情報・AI・データサイエンス学科3年生の白木川拓巳さんらの第一工大ドローン活用チームによる同地区でのドローン空撮が行われ、入来伝統的建造物群保存地の魅力を掲載するパンフレット作成のための動画及び静止画像のデータ取得が行われました。

(共通教育センター)