下甑島・手打集落で合同実測調査を実施しました

2026-09-10

2026年9月1日・2日の2日間、下甑島の手打集落で実測調査を行いました。
本学からは、建築デザイン学科の副田和哉准教授・古賀壮一朗助教と副田・古賀研究室の学生、情報・AI・データサイエンス学科の山田研究室の学生、共通教育センターの萩原和孝教授が参加しました。また、鹿児島大学教師教育開発センターの倉元賢一助教・杉山大幹助教も参加し、学科や大学の枠を越えて調査に取り組みました。
手打集落では、土地の小さな高低差を活かしながら、人々が長く暮らしてきました。本研究では、住宅地と水田の高低差、道や建物の配置、集落内からの海の見え方などに注目しています。地域で受け継がれてきた土地の使い方を調べることで、微地形を活かした、地域ならではの風景を大切にした住まいづくりのヒントを探ります。
今回の実測調査は、こうした地形と暮らしの関係を詳しく調べるための取り組みです。今後は、得られたデータを地図や立体的なモデルなどに整理し、土地の高低差や景色の見え方をわかりやすく示していきます。建築と情報・AIなどの分野が連携し、それぞれの専門知識を活かしながら、手打集落の魅力を次世代へ伝え、これからの地域づくりにつながる研究を進めていきます。
なお、本調査は、科学研究費助成事業(科研費)に採択された研究「リアス式海岸集落をモデルとする微地形活用型レジリエンス 防災と眺望のデザイン」(課題番号:26K17564)の一環として実施しました。

(建築デザイン学科)