第一工業大学は「第一工科大学」へ変わります。

2021-04-01

新生「第一工科大学」では、全ての学科の学生に対し、サイエンス、特にICTとデータサイエンス教育を充実して、 複雑多様化する社会で活躍できる人材を育てて参ります。
「工業」とは本来「モノづくり」を意味する言葉ですが、現代社会においてはその「モノ」の意味が大きく変化しています。
20世紀の工業社会では「モノ」はどちらかといえば「単体」で存在しており、ただ在りさえすれば価値を持っていました。
しかし21 世紀の情報社会では全ての「モノ」がICTにより繋がっており、その繋がりを用いた「サービス提供」こそが、大きな価値を持つようになっています。
第一工科大学はこの変化に対応するべく、コンピュータサイエンス、特にビッグデータを扱うデータサイエンスや、機械に知能を持たせるAIなど、「サイエンス」の部分を大きく教育に取り込んでいくことを目指し、「第一工科大学」へと校名変更することとしました。