令和7年度からの多子世帯の学生に対する
大学等の授業料等無償化について
2025-03-06
文部科学省は、しっかりとした進路への意識や進学意欲があれば、家庭の経済状況に関わらず、進学し修学できるチャンスを確保できるよう、高等教育の修学支援制度を実施しています。新たに令和7年度から多子世帯(扶養する子供が3人以上いる世帯)の学生に対して、大学の授業料及び入学金を国が定める一定の額まで所得制限なく無償化とすることが予定されています。
授業料の減免額は70万円が上限額となります。完全無償化となる訳ではありませんのでご注意ください。また、多子世帯に該当するかどうかは、日本学生支援機構の給付奨学金へ申請し、提出されたマイナンバーを通じて判定されます。自動的に減免となる訳ではありませんので、支援を希望する場合は必ず申請をしてください。お申込み時期は年に2回、4月と9月になります。
扶養する子が3人以上とは、申込時点での子の数ではなく、原則として申請時点で確定している前年以前の年末(12月31日)時点の住民税の課税情報によって、扶養する子の人数を判定します。
2025年 4月申込の場合・・・2023年12月31日時点の住民税の課税情報
2025年10月申込の場合・・・2024年12月31日時点の住民税の課税情報
で確認されます。
採用後につきましては、自動的に継続される訳ではなく、成績審査により継続可否が決定します。
詳しくはこちらをご覧ください。
文部科学省より多子世帯の大学等の授業料等無償化についてのQ&Aが公開されています。
詳しくはこちらをご覧ください。
下記の日程で、日本学生支援機構奨学金 新規申込み説明会 並びに 多子世帯の学生に対する大学等の授業料等無償化についても説明いたしますので申込みを希望される学生の皆様はご参加下さい。
4月4日(金)13時10分~ 厚生会館 2階 620講義室
就職・厚生課