「フードバンクお助けマン霧島」様よりご支援をいただきました
2020-05-29
2020年5月27日(水)NPO法人「フードバンクお助けマン霧島」(霧島市隼人町、村上光信事務長)様より、第一工科大学の学生(特に留学生)に食品が提供されました。これから熱中症が起きやすくなる時期であることから、今回はミネラル塩飴とオレンジジュースを提供していただきました。
フードバンクとは、食品企業の製造工程で発生する規格外品などを引き取り、福祉施設等へ無料で提供する団体・活動です。また、まだ食べられるにもかかわらず廃棄されてしまう食品(いわゆるフードロス)を削減するための手段として、農林水産省も支援しています。かつてご自身もアメリカに留学されていた村上理事長は、「祖国を離れ、日本でアルバイトをしながら霧島市で勉学に励んでいる留学生を支援してあげたい」との想いで、本学の学生を支援することを決められたそうです。
食品を受け取った留学生からは、「フードバンクの活動については知らなかったけど、我々留学生にとっては、ありがたい存在です。今回はミネラル塩飴というタイムリーな食品をいただけてうれしかったです。」との声が聞かれました。
挨拶をするNPO法人「フードバンクお助けマン霧島」理事長村上 光信氏(左)とスタッフの榊 一信氏
学生代表で村上理事長から食品を受け取る施彦阳(シ・ゲンヨウ)さん
食品(ミネラル塩飴、オレンジジュース)を受け取る学生達
南日本新聞社の取材を受ける施さんと段香羽(ドゥアン・シャンイゥ)さん
学生の感想
ドゥアン・シャンイゥさん
「今日は楽しめました。塩飴は、毎日少しずつ食べます」
シ・ゲンヨウさん
「フードバンクについて知ることができました。食品の提供ありがとうございます。」
コン・ブ・ミン・タイ君
「フードバンクの活動については、知りませんでした。我々留学生にとっては、ありがたい存在です。塩飴はタイムリーですし、これからもいろんな品物を持って来てくれるそうなので、楽しみにしています。」
今後は、米や牛乳なども提供していただける予定です。
榊さんからは、運営しているこども食堂に第一工科大学の学生がボランティアスタッフとして参加してくれているので、とてもありがたいですとの話を伺いました。
この度の温かいご支援に教職員一同心よりお礼申し上げます。