「手のひらサイズの橋を架けよう」明桜館高校出張講義(8月25日)

2020-12-03

8月25日、明桜館高校(鹿児島市)で出張講義を行いました。テーマは「手のひらサイズの橋を架けよう」。
参加者の皆さんは、A4サイズのケント紙1枚という限られた材料を使って、「なるべく強い橋を架けよう」と、「なるべく少ない材料で、なるべく強い橋を架けよう」という2つの難問?に挑戦しました。1問目は皆さん難なくクリアしましたが、悩ましいのは2問目。条件が一つ増えるだけですが、みんなの脳みそはフル回転し始めます。
材料の形と強度の関係や、複数の条件を同時に満足させることの難しさ、といった工学的な思考の一端を実感してもらえればなによりです。

試行錯誤が大事・その1

試行錯誤が大事・その2

橋へのアクセスまで考えてます

折り重ねるアイデアはこのシリーズ初かも?

(自然環境工学科准教授:本田)