「留学生が先生~見える・学べる・世界の国々~」開催

2018-02-23

鹿児島県国際交流協会が主催する「青年海外協力隊OBと留学生が先生~見える・学べる・世界の国々~」の事業参加依頼があり、第一工科大学から自然環境工学科4年生のコウ シュウハン(KO SHU HAN)君 (台湾)が講師として、2月20日(火)伊佐市大口にある曽木小学校に招かれました。

この事業は、他の国の人や文化に触れることで、お互いの文化の共通点や違いに気づくとともに、お互いの文化を尊重し合う心を持つことが出来るようにすることを狙いとして行われました。

当日は、曽木小学校において児童21名と先生方が参加し、講師2名の話を熱心に聞いてくれました。

当初、青年海外協力隊員OB講師の先生が「タイ」で活動・体験等を紹介しました。

続いて、第一工科大学のコウ シュウハン(KO SHU HAN)君 (台湾)が自己紹介、挨拶から始まり台湾と日本の位置関係等を地図で紹介するなど児童に分かりやすく紹介しました。その後、台湾の歴史・文化など体験談等を交えて紹介しました。

最後に、曽木小学校の児童、先生方と交流を深めながら給食をいただきました。給食が終わるころには、コウ シュウハン(KO SHU HAN)君と児童達は打ち解けて、児童から「日本の食べ物は何が好きですか?」・「勉強は好きですか?」などいろいろな質問受け、質問に丁寧に答えていました。

給食の時間も終わり、別れの時全児童のお礼を受けました。その時の児童たちの顔は、少し寂しい顔をして、まだいろいろなことを聞きたいような感じを受けました。

「今回の体験をとおして、子供が大好きになり楽しい体験が出来ました。その一方で、相手に自分の考えや想いを伝える難しさも知ることが出来ました。」との感想でした。

大学を卒業しても今回の貴重な体験を自信にして、社会に出ても頑張ってもらいたいと思います。

そして、曽木小学校のみんな楽しい時間をありがとうございました。

 

On Tuesday February 20th, a project  called ‘JOVC(Japan Overseas Cooperation Volunteers) Alumni and Foreign Students as Teachers’ was held by Kagoshima International Association, and our senior student Ko Shu Han of environmental department from Taiwan was invited as a teacher, to Sogi elementary school in Isa city.

A speaker of JOVC alumna talked about her activities and experiences in Thailand.
Then, Ko Shu Han introduced himself, presented a map showing the location of Taiwan and Japan to the elementary school children. He also talked about the history and the culture of Taiwan, and his experiences in Japan.

After the lecture, they had a chat over lunch, and some children asked him questions such as  ‘Do you like to study?’ or  ‘What Japanese food do you like?’.  Shu Han answered them politely and thoroughly.  He said, ‘I had a wonderful time and now I am more fond of children.  And also, this experience made me realise the difficulty of expressing my thoughts and feelings to other people.’

He will graduate our college next month.  We hope this was a valuable experience for him and wish him luck in the future.

We would like to thank Sogi elementary school for the wonderful time.

 

第一工业大学自然环境工学科4年级 柯 書翰(KO SHU HAN) (台湾)在伊佐市大口的曽木小学,作为讲师参加了鹿儿岛县国际交流协会组办的「青年海外协力队OB和留学生老师~看得见・学得到的世界各国~」活动。 这个活动主要着重于通过接触各国的文化,进一步认识各国文化的共同之处,以利于对各国文化的互相尊重与理解。
那天曽木小学21位小学生和老师认真的听讲了2名讲师的课。
首先,青年海外协力队OB的老师介绍了他在泰国的活动和体验。
然后、第一工业大学柯 書翰(KO SHU HAN) (台湾)介绍了台湾和日本的地理位置以及文化,历史。
最后、参加了与曽木小学的学生老师の児童的午餐,加深了互相的交流。小学生们「在日本喜欢吃什么日本食品?」・「喜欢学习吗?」等一系列的问题。柯 書翰(KO SHU HAN)对提问一一做了认真的回答。
「这次体验是我与孩子的一次交流,然后也体会到教育这样年龄的孩子是一个不容易的工作。」
和曽木小学的孩子们度过了愉快的时间。通过这次体验,大学毕业后在社会上给了我自信。。

(国際交流センター)