『かぎん空間演出事業 映像コンテスト』で地方創生賞受賞

2021-03-01

鹿児島銀行が主催する『第2回かぎん空間演出事業 映像コンテスト』にて、本学工学部情報電子システム工学科、渋沢研究室が地方創生賞を受賞しました。
このコンテストは「鹿児島再発見!~あなたの知らない鹿児島の〇〇~」をテーマに行われたものです。

 -以下渋沢研究室のコメントです-
制作した映像作品のタイトルは「鹿児島再発見!~あなたの知らない鹿児島の薩摩切子のAIデザイン~」です。
鹿児島県民なら誰でも知っている、美しい伝統工芸品の一つに薩摩切子があります。本動画では、その薩摩切子の新しいデザイン、見せ方を、機械学習を使った画像処理で実現しました。薩摩切子の新しいデザインの生成には、Style transferというディープラーニングの技術を使っています。また、本動画で再生している音楽も、同様の技術で作成しています。 人間が新しいデザインを考えるための素材として、AIが生成したデザインを参考にすることで、今までは思いつかなかったような新しいデザインを人が思いつけるようになる可能性があります。
本動画では、このように人とAIが協調して、新しいデザイン、工芸品を生み出す可能性を暗示しました。本作品は、情報電子システム工学科3年生の姜 薇さん、渋沢研究室のメンバーで作成しました。

 地方創生賞受賞作品:「鹿児島再発見!~あなたの知らない鹿児島の薩摩切子のAIデザイン~」

入賞作品は2月24日(水)より、よかどかごしまの大型スクリーンにおいて毎日3回(10:40~、14:40~、17:40~)上映いたします。近くへお立ち寄りの際はぜひご覧ください。また、入賞作品は以下のホームページからもご覧いただけますので、ぜひご視聴ください。

審査結果ページへのリンクはこちら(鹿児島銀行)

(情報電子システム工学科/社会・地域連携センター)