【出前授業】工業高校で“リケジョ”が出前授業を行いました(共通教育センター)
2019-02-22
【出前授業】工業高校で“リケジョ”が出前授業を行いました(共通教育センター)
2019-02-22
【出前授業】工業高校で“リケジョ”が出前授業を行いました
共通教育センター
2月18日(月)出水市にある鹿児島県立出水工業高等学校で出前授業が行われ、機械電気科(電気コース)2年生30人の生徒さんに出席して頂きました。
この出前授業は、ものづくりで学んでいる知識と技術を郷土の活性化に役立てようと開催されたもので、今後3年生の授業で行われる「課題研究」のテーマ設定に参考にしてもらえるよう、ワークショップ形式で実施されました。
出前授業を担当したのは、情報電子システム工学科と航空工学科に所属する女子学生3人で、養護学校と連携して取り組んで開発した教材「雨どいボーリング」「朝の会・帰りの会進行おしゃべり君」「アルディーノ・インベーダゲーム」など数点を披露し、特別支援教育に関する日頃の研究成果を紹介しました。
授業に出席した高校生は、雨どいのテニスボールがスイッチを押すと勢いよく転がりペットボトルのピンを倒すのを見て歓声を上げたり、「朝の会・帰りの会進行おしゃべり君」の紹介では、製作のきっかけとなった養護学校の小学生とのふれあいの説明に聞き入っていました。
また、郷土の活性化をテーマにしたワークショップでは、高校生から「ミカンの香りのする枕」「オレンジ鉄道の客車に癒しのマッサージ付きのシート」「JR出水駅の展示SLでVR運転体験」「武家屋敷に提灯を沢山吊して観光客の皆さんが夜も見て回れるようにする。」などが発表され、どれも郷土にまつわることを題材にして郷土の活性化について考えてくれました。
授業を行った本学の学生にとりましても、大変貴重な経験となりました。鹿児島県立出水工業高等学校の皆様、ありがとうございました。
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