学校法人 都築教育学園 第一工科大学

　去る7/5(木)のオフィスアワーの時間帯に、大学内でeスポーツ大会を実施しました。eスポーツとはコンピュータゲームを競技としておこなうもので、学科や学年を超えて親睦を深めることを目的に情報電子システム工学科・情報通信研究部の学生有志による企画です。本企画の中心となって運営に携わったのは、石田祐大さん、関屋直樹さん、西浩一郎さん、吉本凌さんの4名です。今回は第1回目の開催となるため、誰もが知っているタイトル2つを種目としてプレーヤーを募集したところ、プレーヤーが17名、観戦者を含めて約50名が集まってトーナメント戦による熱戦を繰り広げました。

　会場はソラトピア3Fのアゼリアホールで、真新しい大きなスクリーンと音響のおかげで迫力のある競技環境を構築できました。日頃は携帯・TVゲームに親しんでいる学生たちですが、次元が異なる規模のプレー環境とあって大いに盛り上がりました。競技中はMCによる生実況や観戦者の活発な応援があり、いつもの講義で見掛ける学生の雰囲気とは違った新しい一面をこのアクティビティを通して垣間見ることができました。

　企画運営に当たって、プレーヤー募集のためのデータベースを組み込んだWebサイト作り、競技のスケジュール立案、機材の準備とセッティング、当日の運営と、短期間での準備は大変だったと思います。今回、1プレーヤーとしてではなく競技運営側の立場で思考したり行動したりすることで、視野を広げる良いきっかけになったのではないでしょうか。また、参加者からの意見聴取では満足度は上々で、開催後の振り返りではいくつかの要改善点もピックアップでき、次へ繋げるためのいい機会となりました。

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