「食と癒しのセミナー」ご来場に感謝(自然環境工学科・社会連携センター)

2016-09-12

「食と癒しのセミナー」ご来場に感謝(自然環境工学科・社会連携センター)

2016-09-12

「食と癒しのセミナー」ご来場ありがとうございました

自然環境工学科・社会連携センター
 

 

 去る、2016年9月3日(土)、第一工科大学620大講義室で「食と癒しのセミナー」が開催されました。当日は台風12号の襲来が危ぶまれましたが、奇跡的にスピードを落とし無事最後まで開催できました。参加人数は、当日参加も含め、20代から60代までの153名と多くのお客様にお越しいただきました。特に、創立45周年を迎える主催の姶良・伊佐地域振興局管内給食施設連合会の会員である管理栄養士の先生方、地域の食改善委員の皆様が多く、第一工大を知っていただく良い機会ともなりました。今後も、地域のさまざまな団体のみなさまと連携を密にし「地域に開かれた大学」を作っていきたいと考えています。

 セミナーでは、トップバッターとして、弊学自然環境工学科植物バイオシステムコース教授の吉本先生が、「きのこを食べて生活習慣病に負けないカラダをつくる」と題して、きのこの生活習慣病に対する効果をわかりやすく講演。

 2番目に大塚製薬(株)学術担当の葛西雅美先生が「運動後の疲労回復」と題して、学童からトップアスリートまでのライフステージに応じた最新の栄養学に基づく疲労回復のマネジメント手法をご講演いただきました。

 お昼の時間は、昨年リニューアルした工大カフェテリアでランチョンセミナーも開催され、今では貴重品となったくじら肉料理のお弁当を食べながら、協議会理事でもあり、地元有馬病院の管理栄養士でもある西田由江先生の「姶良・伊佐地域での栄養管理基準の統一について」と題するセミナーが行われました。

 昼食後はメインゲストの馬渕知子先生を招きして、「サプリメントとの上手な付き合い方 ―ライフステージで考える食と健康-」と題した講演をいただきました。医師としての経験に基づいた的確でわかりやすい講演で、聴取の皆さんは、時に笑い、時に深く頷き、理解を深められたようでした。先生は、AKB48のチームドクターなど多くの要職をされており、後援会でしか聞けない業界裏話なども楽しめました。

 セミナーの最後は、吉本教授をコーディネーターに、馬渕先生と葛西先生を囲んで、地元で6代目となる老舗鮮魚店である松元鮮魚店のおかみさんで食育プランナーでもある松元純子さんと西田先生の5名で食育から地域おこしまで幅広い話題で会の最後を締めくくりました。

 

 

期日:2016年9月3日(土)9:30~15:00

場所:第一工科大学620大講義室、第一工大カフェテリア

主催:姶良・伊佐地域振興局管内給食施設連絡協議会

共催:都築教育学園 第一工科大学

後援:霧島市・鹿児島東部ヤクルト販売株式会社

 

テレビでもご活躍の馬渕知子医師

主催者挨拶 姶良・伊佐地域振興局管内

給食施設連絡協議会副会長石田 きよみ 先生

植物バイオシステムコース教授吉本博明

 

大塚製薬(株)学術部 葛西雅美先生

150名を超える多くの聴衆で会場が埋まりました