「鹿児島国体カウントダウンボード 完成報告会」を開催しました(共通教育センター)
2019-02-04
「鹿児島国体カウントダウンボード 完成報告会」を開催しました(共通教育センター)
2019-02-04
「鹿児島国体カウントダウンボード 完成報告会」を開催しました
共通教育センター
ものづくり教育を推進する第一工科大学と霧島高校、隼人工業高校、鹿児島高等専門学校は連携して、2020年に開催される第75回国民体育大会のカウントダウンボードを分担して製作しています。本学は、霧島総合支所と福山総合支所に設置するカウントダウンボードを製作することとなり、設計担当の建築デザイン学科3年の齋藤魁利君を中心に、学友会の有志が集まり製作しました。
11月21日(水)には、4校が本学に集まり完成報告会を行い、製作に関わった学生がプレゼンを行いました。
学生たちは本体製作班と電子回路製作班に分かれて製作を行い、霧島総合支所のカウントダウンボードにはディスプレイを取り付け、地元小中学生の描いた絵や観光地が表示されるような機能を取り入れました。また、福山総合支所のカウントダウンボードには、大きな赤いスイッチを押すとミニカーが動き、酢の産地のツボ畑や放牧場などを動き回る装置が取り付けられディスプレイとリンクしてツボ畑や観光地の風景が映し出されるシステムになっています。
電子回路製作班は、情報電子システム工学科2年の脇部佑太リーダーを中心に3人の学生が製作に携わりました。4ケタ表示のLEDで「燃ゆる感動かごしま国体」と「燃ゆる感動かごしま大会」までのカウントダウン日数と現在の日付(月日)、時刻の4種類を表示するパネルを設計製作しました。
2月下旬には完成お披露目会が霧島市役所本庁舎で行われ、その後は各市庁舎に展示される予定です。学生たちの技術と労力の結晶をぜひ一度ご覧ください。