『ペットボトルロケット・ 学んで作って飛ばしてみよう!!』
(きりしまチャレンジャー)

2020-10-07

秋の晴天に恵まれた10月3日(土)、毎年恒例の【きりしまっ子立志育成事業「科学体験in第一工科大学」】に参加するため、多くの小学生が第一工科大学に集いました。航空工学科のテーマのうち、『ペットボトルロケット・学んで作って飛ばしてみよう!!』について紹介します。
最初にロケットが飛ぶ原理などの説明がありました。少し難しい内容もありましたが、参加者の皆さんは熱心に説明に耳を傾けていました。これから作るロケットがどの様にして飛ぶのかを理解したうえで、ペットボトルロケットの製作に取り掛かりました。4人グループで自作のロケットを製作し、グラウンドに出て実際に発射させます。製作の時は、支援の大学生に教わりながら、手分けして各部品を作り、組み立てていきます。
完成後はグラウンドでの発射試験です!まず、ペットボトルに水を入れて、ノズルを取り付けた後に発射機にペットボトルロケットをセットします。空気入れでペットボトルの中に空気を注入します。発射準備完了。5, 4, 3, 2, 1のカウントダウンで発射レバーを操作し、発射!! ロケットは勢いよく水を噴射しながらきれいな放物線を描いて飛んでいきました。参加者は水しぶきを浴びながらも、青空に向かって繰り返しロケットの発射試験を楽しんでいました。この中から将来、宇宙工学の技術者が育つことを期待したいと思います。

-ロケットに関する理論の説明を熱心に聞く参加者-

-ペットボトルロケット製作中-

-水を入れたペットボトルロケットに自転車の空気入れで空気を注入-

-発射準備完了! カウントダウン開始  5, 4, 3, 2, 1-

-発射!!-

-晴天の青空に向けて飛しょう中!-

 (航空工学科:髙口)