【八丈サイエンスクラブ公開講座】八丈島観光レクリエーション研究会で講演(自然環境工学科)

2017-09-19

【八丈サイエンスクラブ公開講座】八丈島観光レクリエーション研究会で講演(自然環境工学科)

2017-09-19

【八丈サイエンスクラブ公開講座】八丈島観光レクリエーション研究会で講演

自然環境工学科
  

 

 自然環境工学科植物バイオシステムコースの吉本博明教授、森園由香助教が、NPO法人八丈島観光レクリエーション研究会より依頼を受け、2017年9月9日~10日に八丈島で行われた『八丈サイエンスクラブ公開講座』で講演を行いました。

 

 

9月9日(土)

講座Ⅰ 「ポスターデザイン最初の一歩」 第一工科大学 吉本博明 教授

講座Ⅱ 「パワーポイントの使い方」 第一工科大学 森園由香 助教

9月10日(日)

講座Ⅲ 「生物資源を研究するためのストラテジィー」 東京農業大学 江口文陽 教授

講座Ⅳ 「生物資源を研究するための図書・文献検索」 第一工科大学 吉本博明 教授

講座Ⅴ 「食品のおいしさの評価」 東京農業大学 宮澤紀子 助教

 

 1日目は、サイエンスを他者に伝えることの重要性と基本的スキルを、八丈サイエンスクラブの生徒と保護者に、ワークショップ形式で指導しました。小学生にも理解できるように用語などは丁寧に解説しましたが、内容そのものは、大学院生まで通用する普遍的なものでした。

 会場の大賀郷小学校に展示されていた夏休みの自由研究作品を見ながら、どのようにプレゼンテーションしたらもっと相手に伝わるか?を、生徒さんとディスカッションする場面も見られました。

2日目は、サイエンスクラブの生徒さんに加え、一般の方も来場されました。吉本教授の講義では、調査や実験研究、そして日常生活において、正しい情報を得るためのネット情報から書籍や文献といった科学情報の収集法について、子どもから大人までわかりやすく解説しました。

また、東京農業大学の江口文陽教授、宮澤紀子助教により、八丈島の特産物や生物資源を研究するために必要な考え方や手法についての講義および体験実習も行われ、より一層、サイエンスを身近なものとして感じてもらえる講座となりました。

 地熱エネルギーを利用した「地熱利用栽培果樹展示ハウス」を視察し、八丈島特有の亜熱帯植物の安定生産と品質向上についてお話を伺いました。島の特産品である「明日葉(あしたば)」の加工品が多数販売されており、六次産業化への積極的な取組みが行われていました。

 

1日目明日葉の加工食品

1日目吉本教授ワークショップ

1日目森園先生ワークショップ

2日目吉本教授

2日目宮澤助教講義

 

2日目体験実習(宮澤助教講義中)

2日目江口教授講義

 

 

↑ページのトップへ