学校法人 都築教育学園 第一工科大学

　　小学生・中学生を対象とした科学体験「きりしまチャレンジャー」が8月17日（水）に行われました。情報電子システム工学科の斉教授は，半導体ペルチェ素子を使った電子除湿器の制作を行いました。

　熱と電気の交換技術、仕組みを簡単に説明した後，事前に用意した部品を組み立てました。途中で難しい箇所がいくつかありましたが，一部半田付けなど危険な作業は本学の学生がフォローし，最終的に10台のマイクロ除湿器を完成させることができました。これは、第一工大＠霧島発の５W消費電力、静音、一日50ccの除湿能力を持つ、押し入れや下駄箱など狭い空間に最適な「ものつくり」でした。

　今後、同じ技術を使ったマイクロスポットクーラーも霧島でチャレンジし、沢山の小学生、中学生の皆さまの関心を頂き、日本のものつくりに貢献していければと考えています。

　来年も行いますので興味を持った人はぜひ参加してください。