福祉機器コンテスト二次審査レポート(機械システム工学科・情報電子システム工学科)

2017-08-30

福祉機器コンテスト二次審査レポート(機械システム工学科・情報電子システム工学科)

2017-08-30

福祉機器コンテスト2017 二次審査レポート

機械システム工学科・情報電子システム工学科

 機械システム工学科3名,電子情報システム工学科2名の合計5名で構成される「福祉機器開発プロジェクトチーム(福祉機器研究会より改称)」が,日本リハビリテーション工学協会主催の「福祉機器コンテスト2017」の二次審査に臨みました。今回は応募された25作品のうち,一次審査を通過した9作品が展示され,それぞれ応募者が説明を行いました。

 私達は指が欠損している人や片手しか使えない人などを対象として,簡単にペットボトルを開けることができる道具「OSUTO ARKU」を出展しました。これはシリコン製の台座とモータを使用したキャップオープナーから構成され,押だけでペットボトルのキャップを開けることができます。

 二次審査ではブースに多くの人が訪れ,多くの質問や,「是非欲しい!」という声などもかけて頂きました.メインに考えていたキャップオープナーよりも,シリコン製の台座の方の評価が高かったのが意外でした。

 結果は9月27〜29日に東京ビッグサイトで開催される「第44回国際福祉機器展(H.C.R. 2017)」で発表されます。

 

出品作品「OSUTO ARKU」

説明中の細川くん(機械システム3年生)

説明中の木場さん(機械システム1年生)

会場前で撮影 お疲れ様でした