第4回 外国人による日本語スピーチコンテスト

2016-10-28

10月27日(木)、「第4回 外国人による日本語スピーチコンテスト」を本学の「厚生会館」で開催しました。

このコンテストの目的は「本学留学生に日本語で意見を発表する機会を提供し、日本語能力の向上を図るとともに、国籍や文化の違いを超えた他文化共生の雰囲気を醸成する。」こととしており、今年で4回目を迎えました。

今回の出場者は、中国、ベトナム、台湾、ネパール、バングラデシュ、アフガニスタン出身の合計8名の留学生が、「健康」の大切さ、母国の紹介、日本のコンビニのすばらしさ、日本と母国の違い、日本の生活での疑問、大切な家族の存在、留学の目的、母国と日本との関係について、来日し、日本での生活を通して感じていること、大好きな日本で将来の夢に向かって頑張る意欲を「ユーモア」を交えながら一生懸命話してくれました。

今回も学外から姶良市姶良国際交流協会会長以下5名の方々が聴講の為にお越し頂くとともに、多数の在学生も聴講し、留学生のスピーチに聞き入っていました。

 

出場者は、次のとおりです。

発表順

学年

氏 名

国 籍

題 目

カク シンヒン 中国 私にとって大切な物

ギミレ プルブ ラム ネパール 私の母国

トム ズイ リン ベトナム 日本とベトナムの違い

ギ ホウユウ 台湾 コンビニは最高

ギミレ アミル ネパール 私の中の日本

サミウラ ウトマンザイ アフガニスタン 私にとって一番大切な物

バシネット ダディラム ネパール 留学の目的

アナフ アビド バングラデシュ 私の母国バングラデシュ

 

審査結果は、最優秀賞 3年生 アナフ アビド君、優秀賞 2年生 サミウラ ウトマンザイ君でした。

参加した留学生は、平成29年1月、鹿児島県民交流センターで実施される「第22回 外国人による日本語スピーチコンテスト」にチャレンジしてもらう予定です。彼らの今後の活躍に期待したいと思います。

最優秀賞の アナフ アビド君

優秀賞の サミウラ ウトマンザイ君

コンテスト出場者達

コンテスト会場(厚生会館)の様子

(国際交流センター)