第5回 外国人による日本語スピーチコンテスト
2017-11-01
10月26日(木)、「第5回 外国人による日本語スピーチコンテスト」を本学の厚生会館(620講義室)で開催しました。
このコンテストの目的は「本学留学生に日本語で意見を発表する機会を提供し、日本語能力の向上を図るとともに、国籍や文化の違いを超えた多文化共生を推進する」こととしており、今年で5回目を迎えました。
今回の出場者は、中国、ベトナム、台湾、ネパール、バングラデシュ出身の留学生が、自分の結婚観、母国との考え方の違い、日本語の面白いところや鹿児島弁の難しさ、留学生の生活パターン、母国での思い出、人間の幸せのあり方等、大好きな日本で将来の夢に向かって頑張る意欲を「ユーモア」を交えながら一生懸命スピーチをしてくれました。
今回も学外から姶良市姶良国際交流協会会長以下9名の方々が聴講の為にお越し頂くとともに、多数の在学生も聴講し、留学生のスピーチに聞き入っていました。出場者は、次のとおりです。
番号 | 氏名 | 出身地 | スピーチのタイトル |
1 | リュウ ヤホン | 中国 | 中国人男性の結婚 |
2 | チャン タン ルイン | ベトナム | 日本とベトナムの人間性 |
3 | チョウ レイキ | 台湾 | 日本語は面白い、鹿児島弁は難しい |
4 | ウディン ラジ | バングラデシュ | 留学生の生活 |
5 | シュレスタ プレム クマル | ネパール | 私の体験 |
6 | ラナ マガル スマン | ネパール | 日本語の面白さ |
7 | タウフィ ホサイン エムディ | バングラディシュ | 子供のころ |
8 | カンデル ミトラ プラサド | ネパール | 人間の幸せ |
9 | ユー チェンユー | 台湾 | 日本留学の決め手 |
結果は、最優秀賞 1年生 ユー チェンユー君(自然環境工学科)、優秀賞 1年生 カンデル ミトラ プラサド君(自然環境工学科)でした。
今回の優秀者等は、平成30年1月にかごしま県民交流センターで開催される「第23回 外国人による日本語スピーチコンテスト」にチャレンジする予定です。彼らの今後の活躍に期待したいと思います。また、今回出場を逃した留学生諸君、来年度の出場を待っています。
発表者9名
聴講する学生・教職員・来賓の方々
最初のスピーチ発表者
表彰式(最優秀賞:ユーチェンユー君)
表彰式(優秀賞:カンデル ミトラ プラサド君)
おまけ(発表直前、緊張する留学生)
On Thursday, October 26, we held a ‘Speech Contest in Japanese by Foreign Exchange Students’ in Kosei-Kaikan Hall on our campus.
This annual event has been held for five years, to provide an opportunity for foreign exchange students to improve their Japanese language ability by giving a speech in Japanese, and also to promote understanding by nurturing multicultural coexistence.
This year’s participants were from China, Vietnam, Taiwan, Nepal and Bangladesh. They talked about their experiences, the difference of the cultures they’ve found, and their dreams for the future with enthusiasm and a sense of humor.
Many people, including other fellow students, attended the event to listen to the speeches. We would like to thank especially the chairperson and members of Aira-city International Communications Association for attending this event.
The winner was Yu Che Yu, a freshman from the Ecological Engineering Department. The second prize winner was Kandel Mitra Prasad, also a freshman from the Ecological Engineering Department. They will participate in the speech contest in Kagoshima-city in January 2018. We hope for their success, and we also hope that many of our foreign exchange students who did not participate this time will try next year.
10月26日(周四)「第五届 外国人日语演讲大赛」在我校厚生会馆(620教室)隆重举行。
每年一次的这个演讲大赛的目的是「提供在校留学生用日语发表自己的观点和看法的机会,提高日语会话能力,促进各国留学生之间的文化交流,给我校带来融洽的校园气氛。」今年已经迎来第五个年头的大赛。
大赛开始时迎来了工学部长的祝词,来宾介绍。今年的大赛选手由中国,越南,台湾,尼泊尔,孟加拉国籍的5国9名留学生组成。比赛中,各国留学生以自己本国与日本的婚姻观的差异,日语的有趣之处,鹿儿岛方言的难懂之处,留学生生活模式,本国的美好回忆等为演讲标题,表达了对人生幸福的向往,树立了将来的梦想的目标,坚定了人生顽强奋斗的勇气。
今年姶良市姶良国际交流协会会长和其他9位来宾前来听讲了大赛。也有很多在校学生,大学教员和留学生参加了这次大赛。
大赛结果是,最优秀奖 1年级YU CHE YU(自然环境工学系)、优秀奖 1年级 KANDEL MITRA PRASAD(自然环境工学系)。
这次校内的获奖者将出战 平成30年1月在「かごしま県民交流中心」举行的「第23届 外国人日语演讲大赛」。希望他们能取得优异的成绩。也希望这次没能参加大赛的留学生们,明年也踊跃参加我校的「留学生日语演讲大赛」。
(国際交流センター)