鹿児島で世界を語ろう
「外国人による日本語スピーチコンテスト」
2017-01-23
1月21日(土)、かごしま県民交流センターにおいて「第22回外国人による日本語スピーチコンテスト」が開催されました。本コンテストの趣旨は、「鹿児島県在住の外国人に、日本語で意見を発表する機会を提供し、外国人の日本語能力向上を図り、併せて国籍や文化の違いを超えた、相互理解・国際交流を深め、多文化共生の社会づくりを目指す。」こととし、公益財団法人鹿児島県国際交流協会が主催し、毎年開催されています。
このスピーチコンテストは、1月9日(土)に予選が実施され、本選出場をかけて21名の外国人が参加し、熱弁を繰り広げました。
10名が本選出場となりましたが、本学からは、情報システム工学科3年アナフ アビド君(バングラデシュ出身)がチャレンジし、見事本選出場が決定しました。
当日は、激戦を勝ち抜いた10名(中国、ニュージーランド、台湾、ベトナム、アメリカ、韓国、バングラデシュ)の弁士が流暢で丁寧な日本語と聴衆をグッと引き寄せる身振り手振りによる個性豊かな熱弁に終始圧倒されると同時に、日本人にはない表現力と新鮮な感性に驚きと感動を覚えました。
審査員は、7名で構成され、「日本語の表現力、アクセントや流暢さ」「独創的な内容」の大きく2項目で審査が行われました。
本戦に出場したアナフ君は「私の母国バングラデシュ」と題して、日本留学への思いから始まり愛する母国の紹介、日本と母国との繋がり、そして最後に将来の夢を丁寧で聞きやすい日本語で話してくれました。特に生活習慣の違いなど時折ユーモアを取り入れながら笑顔で優しく問いかけるアナフ君の表現力は本当に見事なものでした。
結果は、惜しくも僅差で最優秀賞は逃したものの、「奨励賞」と「審査員特別賞」の2冠を受賞しました。
この「日本語スピーチコンテスト」は、回を追うごとにレベルアップしています。
今回参加できなかった留学生の皆さん、日本語の向上はもちろんの事自分の将来の夢の実現のためにも次回に向けて勉強し、スピーチコンテストの常連校としての伝統を築いていきましょう。
このスピーチコンテストは、1月9日(土)に予選が実施され、本選出場をかけて21名の外国人が参加し、熱弁を繰り広げました。
10名が本選出場となりましたが、本学からは、情報システム工学科3年アナフ アビド君(バングラデシュ出身)がチャレンジし、見事本選出場が決定しました。
当日は、激戦を勝ち抜いた10名(中国、ニュージーランド、台湾、ベトナム、アメリカ、韓国、バングラデシュ)の弁士が流暢で丁寧な日本語と聴衆をグッと引き寄せる身振り手振りによる個性豊かな熱弁に終始圧倒されると同時に、日本人にはない表現力と新鮮な感性に驚きと感動を覚えました。
審査員は、7名で構成され、「日本語の表現力、アクセントや流暢さ」「独創的な内容」の大きく2項目で審査が行われました。
本戦に出場したアナフ君は「私の母国バングラデシュ」と題して、日本留学への思いから始まり愛する母国の紹介、日本と母国との繋がり、そして最後に将来の夢を丁寧で聞きやすい日本語で話してくれました。特に生活習慣の違いなど時折ユーモアを取り入れながら笑顔で優しく問いかけるアナフ君の表現力は本当に見事なものでした。
結果は、惜しくも僅差で最優秀賞は逃したものの、「奨励賞」と「審査員特別賞」の2冠を受賞しました。
この「日本語スピーチコンテスト」は、回を追うごとにレベルアップしています。
今回参加できなかった留学生の皆さん、日本語の向上はもちろんの事自分の将来の夢の実現のためにも次回に向けて勉強し、スピーチコンテストの常連校としての伝統を築いていきましょう。
本選出場10名の弁士達
熱弁するアビド君
各賞を受賞した弁士と審査員との集合写真
「奨励賞」「審査員特別賞」を受賞したアビド君
(国際交流センター)