持松の歴史的農業用水施設調査

2022-08-03

7月26日(火)、環境エネルギー工学科の本田教授と寺村准教授が牧園町持松に残る歴史的農業用水施設の現地調査を実施しました。今回の訪問は「持松の歴史と甲辺の水天宮」調査委員会の手嶋様(霧島市文化財保護審議会副会長)から社会・地域連携センターに素掘り隧道の掘削技術に関する相談を受けたのがきっかけとなったもので、構造物の調査だけでなく、水利組合の方々が直面する課題を知る機会にもなりました。
今後は学生による地域貢献についても検討する予定となっています。
暑い中、長時間にわたって現地を案内していただいた持松の皆様、ありがとうございました。

甲辺(くべ)の水天宮の水神祭

持松の田園風景

河床の岩盤を利用した取水部

各所に残っている素掘りの水路

(社会・地域連携センター)