本学の留学生が「国分小地球村」に参加しました

2022-10-12

令和4年10月8日(土)国分小学校にて「国分小地球村」が開催され本学の留学生も参加しました。
国分小地球村とは、高学年の児童が地域の皆さんと交流を通して外国の言葉や文化に触れ、互いを理解し、広い視野を持ってもらいたい、というねらいから毎年実施されています。
本学も毎年留学生が参加しております。今回は、機械システム工学科2年張 家銘くん(出身:中国)・航空工学科3年BATBAYAR BAT AMGALANくん(出身:モンゴル)・情報電子システム工学科3年YOGI ASHISHくん(出身:ネパール)の3名が参加しました。

中国のブースでは、小学生が世界地図を見て日本と中国の領土の大きさの違いに驚いており、中国語を使った中華料理の紹介では、熱心にメモをとる子供たちが印象的でした。また料理の映像を見ると「これ大好き」・「食べてみたい」など子供たちから歓声が上がりました。

モンゴルのブースでは民族衣装に着替えたBATくんが、ゲル(移動式住居)の模型を見せて遊牧民の生活を説明しました。モンゴルのお菓子も準備してきてくれて子供たちに試食をしてもらいました。口にした子供たちはしょっぱくて、とても驚いていました。自国と他国の違いをお菓子でも実感していました。

ネパールのブースでは、自然豊かな山々と近代的な街並みの対象的な映像を見ながら説明しました。映像を見ている中で「きれい・ここに行ってみたい」などの声や小学生から「動物に会いますか?」の質問にYOGIくんが、「普通にライオンに会うよ」と答えると驚きの声が上がりました。その他にも「エベレストは登るのに何日ぐらいかかりますか?」など子供たちからの質問が飛び交う時間でした。

国分小地球村を終えた留学生に感想を聞いてみると「とっても緊張した・上手く伝わったかな・子供たちが明るく、元気でとても楽しかった」と話していました。

(社会・地域連携センター)