読売新聞のSDGs関連記事に環境エネルギー工学科の研究成果が掲載
2022-11-17
環境エネルギー工学科の研究成果を紹介した記事が2022年11月2日の読売新聞に掲載されました。この記事はSDGsについて考えるシリーズの一環で、人と地球にやさしいジュエリーについて、取り上げています。
今回、この記事作成にあたって、エシカルジュエリーに詳しい村尾 智教授に情報提供の依頼がありました。教授はオンラインでインタビューに応じ、エシカルジュエリーという考えが出てきた背景や、残土処理や盛土の安定化など、宝石採掘現場の課題を解説しました。また、マダガスカルで撮影した現場の写真を提供しました。
村尾教授は世界銀行が主導した鉱物資源の非合法な採掘を扱う国際イニシアチブ「CASM」のアジア地区議長でした。そこで、CASMが2007年に開催した国際会議「Madison Dialogue Ethical Jewelry Summit」がエシカルジュエリーの概念を扱った最初である事や、社会的課題を解決するNPOの活動など、世界の動向を説明しました。
環境エネルギー工学科は、これからも、研究成果を積極的に発信してまいります。
(環境エネルギー工学科)