第8回 外国人による日本語スピーチコンテスト
2022-11-24
11月17日(木)「2022年度 外国人による日本語スピーチコンテスト」を本学の厚生会館2階620講義室で開催しました。
このコンテストは、鹿児島県国際交流協会主催による「鹿児島で世界を語ろう!外国人による日本語スピーチコンテスト」への予選会を兼ねており、学内において留学生が日本語でスピーチする機会を作り日本語能力の向上を図るとともに、国籍や文化の違いを超えた相互理解・国際交流を深めることを目的とし開催しておりましたが、2020年度からのコロナ流行で開催されておらず、今年度は本学で3年ぶり第8回目の開催となりました。
本来ならば外部審査員として、霧島市国際交流員の方々や姶良市からも出席をお願いするところですが、昨今のコロナ流行中の為、縮小開催としました。
最初に、学生部長の仮屋教授から挨拶があり、その後3名の留学生によるスピーチが始まりました。
1番目に中国出身3年・李 嘉奇(LI JIAQI)君、次に同じく中国出身2年・張 家銘(ZHANG JIAMING)君、最後にモンゴル国出身3年・バトバヤル バトアマガラン(BATBAYAR BAT AMGALAN)君が、日本で感じ体験した事、将来の夢、自分の思いや考え等を日本語で発表しました。最初は緊張した様子でしたが、各々の思いや考えを丁寧な日本語で話しており、聴講していた教職員や学生も熱心に聞き入っているようでした。
審査は、各学科長と国際交流センター長代理のケラウェイ ディビット講師の6名で行い、審査の結果、優秀賞は3年生・李 嘉奇 君「日本と中国の違い」が獲得しました。
最後に、ケラウェイ ディビット国際交流センター長代理からの講評で留学生に向けて、「失敗を恐れず、日本語をどんどん使ってほしい」とエールを送りました。
今回の優秀者の 李 嘉奇 君は、令和5年1月14日(土)かごしま県民交流センターで開催される「鹿児島で世界を語ろう!第28回 外国人による日本語スピーチコンテスト」予選会に出場する予定です。
皆さん、応援をよろしくお願いいたします。
仮屋学生部長より挨拶
李 嘉奇(LI JIAQI)君
張 家銘(ZHANG JIAMING)君
バトバヤル バトアマガラン(BATBAYAR BAT AMGALAN)君
審査員と発表者3名
(国際交流センター)