本学1年生が国連職員の講義に参加

2023-05-31

令和5年5月23日、本学の1年生が、国連職員による特別講義をオンラインで受講しました。講師はケニヤのナイロビにあるUNEP(国連環境計画)本部の吉田鶴子化学物質・汚染政策統括官で演題は「環境国際協力とSDGs」でした。

この講義は、工学部環境エネルギー工学科の必修科目である「地球環境概論」の一環として、国内のみならず、海外の問題にも目を向けてほしいという意図で企画されました。当日は本学情報センターが技術支援を行い、パワーポイントを使いながら、日本語と英語を交互に使う形でお話し頂きました。

講演では、1972年のストックホルム国連人間環境会議から、SDGs、ゴミ問題(特にプラスチック)、世界環境デーまで、幅広くお話しいただき、最後に質疑応答となりました。

まず、ケニヤ出身の留学生が、スワヒリ語で質問に立ちました(吉田統括官はスワヒリ語の知識をお持ちのため)。その後、レジ袋有料化の効果などについて、熱心な討論が交わされました。

環境エネルギー工学科は今後も国際情報を広く収集し教育に反映してまいります。

(環境エネルギー工学科)