牧之原小学校の家庭教育学級で
「木育」と「SDGs」について考えました
2023-07-07
令和5年7月5日、霧島市立牧之原小学校の家庭教育学級で「木育で考えるSDGs」と題して共通教育センターの倉元准教授が講演を行いました。
最近注目されつつある「木育」の視点で2030年までに達成すべき17の目標である「SDGs」について、木材を使った簡単なものづくりを通して参加者全員で考えました。教職を志望している学生のアシスタントも加わり、和やかな雰囲気に包まれました。
学校施設における木材利用について文部科学省は、「教育的効果の向上、地球環境への配慮、地域の風土、文化への調和」などの意義や効果を述べています。子供たちの学習・遊び・生活の環境について考える上で「木育」の視点も重要だと考えます。
参加者の感想には
「木育について、帰宅して子供とも共有したいと思った。」
「木材は好きで暖かみを感じています。楽しかったです。子供たちにも、木に触れる機会を増やしていきたいです。」
「木(自然)を循環させ自然の健康な状態を守ることや、その木材を利用して何かを作ることで、人のゆとりにも繋がると思う。」
などの記述が見られました。
大学としても地域貢献の一環としてとても有意義な時間でした。
牧之原小学校の皆様、貴重な機会をいただきありがとうございました。
(共通教育センター)