観光教育(高大連携)フォーラムin沖縄に本学教員が参加しました

2023-09-21

9月16日に琉球大学50周年記念会館において観光教育(高大連携)フォーラムin沖縄(日本観光学会九州・沖縄支部令和5年度沖縄大会記念行事)が開催され、本学共通教育センター 西嶋啓一郎教授と竹下俊一准教授が参加しました。また西嶋教授は学会事務局長として、本フォーラムの企画運営の責任者でした。
今回のフォーラムのテーマは、「観光学と学校教育の『相互連携』を考える~観光教育と探究学習による観光人材の育成~」で、主催は日本観光学会九州・沖縄支部、後援は琉球大学国際地域創造学部と沖縄県教育委員会でした。
参加した高校は、沖縄県立那覇国際高等学校、沖縄県立浦添商業高校、沖縄県立普天間高校、沖縄県立宜野湾高校で、それぞれのチームは総合学習での研究を発表しました。

高校生チームの発表は、観光の最大の目標である平和の意味を考えたものや、給食残飯の堆肥化、ダイバーシティにおけるブライダル、アグリツーリズムにおけるアプリ開発など、いずれも良く調査と考察がなされており、大学生のビジネスプランコンテストに出場しても上位入賞が果たせる内容でした。
講評者は、座間味村長宮里哲氏、沖縄県観光コンベンションビューロー人材育成センター長下地貴子氏、沖縄県立那覇国際高校教頭神村智子先生で、それぞれのチームに続く後輩の更なる地域づくりの研究に、エールを送っていました。また宮里村長は本学系列の日本経済大学経済学部の卒業生で、沖縄県の離島振興会の責任者の立場から、高校生チームの観光産業振興と持続可能な地域づくりに大きな関心を寄せていました。

普天間高校の2年生チームと宜野湾高校の3年生チームの発表

浦添商業高校の2年生チームと那覇国際高校の2年生チーム

(共通教育センター)