フィリピン政府の職員に情報を提供

2023-10-26

このたび、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構が実施する「環境保全等調査事業におけるフィリピン技術者の日本受入研修」の一環として、フィリピン共和国鉱山地球科学局の職員が来日しました。

本学も協力する事となり、令和5年度10月20日に国際部長である村尾 智教授が上京し、同機構の会議室で90分間の講習を行いました。

英語で講義する村尾教授。

着用しているのはフィリピンの正装です。

教授は、産金地帯の実態から始め、水銀汚染の拡がり、尾鉱堆積場管理の重要性へと話を進め、最後に、統合的なアプローチの必要性について解説を致しました。これに対し、終了後、受講生より「良い講義だった」とのお声を頂きました。

第一工科大学は今後も政府が進める国際案件に協力してまいります。

(国際部)