水族館見学

2024-02-19

2024年1月13日(土)に、日本語講座を受講している留学生と『いおワールドかごしま水族館』に見学へ出かけました。
JR国分駅からJRに乗り、鹿児島駅まで向かいました。切符を買ったり、スマホ決済をしたり、様々な手段で乗ることができるので、留学生同士でそれぞれの乗り方を話していました。鹿児島駅からは、『いおワールドかごしま水族館』まで徒歩で15分ほどでしたが、道のりをよく知る留学生が先導してくれたおかげで、桜島フェリーターミナル内を通り抜けスムーズに向かうことができました。
水族館に到着するとすぐにいるかの時間(いるかショー)が始まりました。5頭のいるかが高いジャンプや回転などの多彩な技を見せてくれました。音の跳ね返りでどこに物があるかを判別する実験にも見事に成功していました。
その後、職員の方に館内を案内していただきました。大水槽の驚くほどの特殊な厚さや、水槽内の水の循環がどのように行われているかなどをご説明いただきました。次に、バックヤードへと入り、大水槽を上から見ることができました。5メートル弱あるジンベイザメを水槽の上から見るという貴重な体験をすることができました。バックヤードには治療や保育、経過観察のための水槽がたくさん並んでいました。水族館の多様な役割を知ることができました。
また、留学生からは「ジンベイザメを海に返すときにはすぐ近くの海に返すのですか」という質問もあり、職員の方から「海は近いけれど、錦江湾内に返すのではなく、外海に返すために2時間ほどの移動をして、海に慣らしてから返すことになる」というご説明を受けました。なかなか直接聞くことができないことを教えていただくことができて、非常に良い経験になりました。
鹿児島県内には様々な施設があり、自ら調べ、学びを深める機会を持つことができます。今後もそのような能力を伸ばすために積極的に課外活動に取り組んでいきたいと思っています。
ご協力くださいました『いおワールドかごしま水族館』の皆様、本当にありがとうございました。

(国際交流センター)