山田教授の研究が英国科学雑誌「Impact」で取り上げられました

2024-02-26

副学長を務める情報電子システム工学科の山田猛矢教授の研究が英国Science Impact社の科学雑誌「Impact」(Impact, Volume 2024, Number 1, January 2024, pp. 63-65(3))で取り上げられました。「Impact」は世界の大学、研究機関等、3万5千人の読者を持つ科学雑誌であり、その電子版は世界の学術誌ポータルサイトIngenta Connectでオープンアクセスされます。

今回取り上げられた山田教授のテーマは「情報端末操作時の動的バイオメトリクスを用いた継続認証に関する研究(Research on continuous authentication using dynamic biometrics during information terminal operation)」で、セキュリティ強化に関する研究になります。現在のログイン認証は、パスワード認証や多要素認証などありますが、1度ログインしてしまうと、その後の認証は行われません。これは、ログイン後に操作する人が別な人に変わっても、別な人がそのまま情報端末を操作できることを意味します。山田教授はログイン後も情報端末の操作パターン(本人の操作の癖)から、継続的に本人確認を行うことでセキュリティをより強固にするという研究を行っています。

山田教授の記事全文については以下よりご覧いただけます。

Ingenta Connect

Impact, Voluce2024, Number1, January2024(pp.64-65)

(情報電子システム工学科)