徳永教授が講演を行い、鹿児島建設新聞に掲載されました
2025-02-04
1月28日(火)、「JIA_Kagoshima オープンレクチャー 2024 vol.04」が鹿児島市のホテルマイステイズ鹿児島天文館にて開催され、建築デザイン学科の徳永健至教授と現代アーティストの戸髙千世子氏が「冒険としてのアート 失敗と挑戦」をテーマに講演しました。
当日は約40名が参加し、お二人がこれまで手がけてきた風を利用したインスタレーション作品の制作過程や素材選定、地元企業や研究者との共同作業について、実際にどのような失敗や課題を乗り越えてきたのかのお話しがありました。自然の力を生かすユニットが風を受けて動く姿は、思わぬ偶然を生みだす一方、制作には技術的な工夫や試行錯誤が不可欠であることが強調され、作品づくりにおける「失敗」を「次のアイデアへの跳躍台」とする姿勢が印象的でした。
戸髙氏・徳永教授は「実際にやってみて失敗するからこそ、学びや新しい発想が得られる。挑戦することそのものを楽しんでほしい」とメッセージを伝え、会場は熱気と共感に包まれました。
なお、当日の講演の様子は後日、鹿児島建設新聞にも掲載されました。
※鹿児島建設新聞様より、掲載許可をいただいております。

(建築デザイン学科)