国分高等学校で「論文作成講座」を実施しました

2025-02-20

2/19(水)に鹿児島県立国分高等学校において、共通教育センターの森園由香専任講師が「論文作成講座」を実施しました。
国分高等学校は2018年度にスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定校となって以降、毎年素晴らしい成果を発表されています。森園講師は国分高等学校の卒業生でもあり、研究者として、また先輩として母校のSSH活動に携わっています。
今回の講座に参加した普通科・理数科の2年生230名は、先日本学で開催された課題研究発表会で研究成果を報告したばかりです。その成果を論文としてまとめるための基本的な考え方と手法について約40分間お伝えしました。残りの20分間は、国分高等学校の卒業生が執筆した課題研究の論文を講座内容を意識しながら読み、どうすればより良くなるかを生徒さん達に考えてもらいました。
通常はクラスごとに整列して座ってもらいますが、森園講師の「自分たちの研究を意識しながら、研究メンバー間でディスカッションしてほしい」という意向から、研究班ごとに座って参加してもらいました。仲間同士で先輩の論文を真剣に読み、「地図があった方が良い」「ここはこんな風に書いた方が良い」という声があちこちから聞こえました。
国分高等学校と第一工科大学は高大連携協定を締結しており、今後も様々な場面で相互に協力し合いながら活動を進めてまいります。

(社会・地域連携センター)