本学名誉教授が
日本観光学会第118回全国大会記念シンポジウムで司会を務めました
2025-06-30
6月21日(土)、薩摩川内市SSプラザせんだいにおいて開催された日本観光学会第118回全国大会の記念シンポジウムにおいて、本学石田尾博夫名誉教授が「地域資源を⽣かした持続可能な観光の可能性−『知的観光』のすすめ−」というテーマでの司会を務めました。
本シンポジウムは、鹿児島県薩摩川内市、薩摩川内市教育委員会、株式会社薩摩川内市観光物産協会、FMさつませんだい、鹿児島大学法文学部附属「鹿児島の近現代」教育研究センターの後援を受けたもので、開会挨拶では田中良二薩摩川内市長が、同市に新たに開設された国際会議場において観光学の研究者が集う学会が開催される祝意と、薩摩川内市、鹿児島県、延いては九州における新たな観光振興としての『知的観光』のすすめについてのシンポジウムが開催されることへの意義と感謝が述べられました。
続いて、石田尾名誉教授の司会によりシンポジウムが始まり、元鹿児島県観光プロデューサー、元肥薩おれんじ鉄道社長の古⽊圭介氏と志學館大学教授原口泉先生の二人のパネラーを迎え、鹿児島県における歴史文化を含めた地域資源を⽣かした持続可能な観光の可能性と、ポストコロナにおける「知的観光」意義の討議が行われました。
また引き続き行われたパネルディスカッションでは、パネラーと地域のまちづくりリーダー(入来花水木会のみなさま他)、会場のみなさまも含めて持続可能な地域づくりとしてのアカデミックな観光の展望について、忌憚のない意見が交わされました。



(共通教育センター)