山ヶ野金山の習俗について聞き取り調査を実施

2021-11-16

SDGs研究会は霧島市横川町山ヶ野地区の関係者から山ヶ野金山の習俗や伝統文化について聞き取りを進めています。

山ヶ野は江戸時代に開発され一時は佐渡金山をしのぐと言われたほど豊かな鉱山でした。最盛期には商店、料理屋、舞台小屋などが立ち並び、2万人*が暮らしたと言われています。

現在、金山は閉鎖されていますが、地元には、盆や正月のしきたりなどの風習が、今でも伝えられています。そこで、研究会では、関係者のお話をパソコンに記録し、整理をしております。現在、歳末から新年にかけての話を編集している段階ですが、その結果は機会あるごとに公表する予定です。

研究会では、ゴール11(住み続けられるまちづくり)をはじめ、SDGsの趣旨を踏まえて、今後も活動を続けてまいります。

*霧島市 (2021) 山ヶ野金山物語 http://www.city-kirishima.jp/kirikan/kanko/bunka/yamaganokinzan.html

(第一工大 SDGs研究会)