霧島市内の小学生を対象に出前授業を行いました!!

2019-09-02

一般財団法人 霧島市施設管理公社が主催する夏休み工作「ペットボトルモーターロボット作成体験」講座の出前授業に行ってきました。
ものづくりグループ「ギヤズ・ボックス」のメンバー5人(建築デザイン学科4年齋藤、航空工学科3年阿蘇谷、情報電子システム工学科2年熊谷、機械システム工学科2年川畑、情報電子システム工学科1年宮城)に手伝ってもらい、夏休みも終わりに近づいた8月24日(土)に、小学生を対象にしたものづくり教室を実施しました。

今回は、500mlのペットボトルをカブトムシの形にカットしてモーターを取り付けリモコンで操作する昆虫型ペットボトル・ロボットの製作でした。
参加した小学生は、4人ずつの4つのグループに分かれロボット作りに取りかかりました。
学生が小学生のグループの中に入ってハンダ付けなどお手伝いをしました。

小学生に説明中の阿蘇谷くん

製作の合間には学生が,モーターの原理や構造など模型をたくさん用意して説明していました。小学生は,電磁石に電池をつないだ時、釘が引き寄せられくっついたのを見て「ワー!!」と歓声が上がり皆目を丸くして見ていました。
1時間程度で、できあがったペットボトル・ロボットは、直径50cmの土俵が用意されカブトムシ・ロボット相撲が始まりました。何度も挑戦してとても楽しそうでした。

参加した小学生は、口々に「楽しかった。」「夏休み自由工作の宿題にします。」「来年も参加したいです。」と話してくれたので、指導に当たった学生は、「ものづくりの楽しさをこのような形で小学生に届けることができてとても有意義でした。
また、来年は、内容を工夫しクワガタの形をしたペットボトル・ロボットを紹介したいと思います。」と話していました。

カブトムシ・ロボット相撲白熱中

本学では、この他にもモーターの動作原理や構造、ミニ・マイコンカー等の教材を用意して受講生に合わせた出前受業も行っています。

出前授業、公開講座のお申込みやご質問等は社会・地域連携センターまでお問い合わせください。

(共通教育センター准教授 徳永 博仁)