3つのポリシー

ディプロマポリシー(学位授与方針)

本学は、『個性の伸展による人生練磨』という建学の精神に基づき、一般教養並びに専門学術の理論及び応用を研究教授するとともに、「工学」という専門性を個性と位置づけ、『学士力』を身に付けさせ個性の伸展を図り、124単位以上の単位取得により学位を授与する。

2024年度ディプロマポリシー

カリキュラムポリシー(教育課程編成方針)

ディプロマポリシーを達成させるために、「専門」「専門基礎」「工学基礎」「共通教育」の4つの教育課程を分け、アクティブラーニングを軸に以下の教育内容、教育方法及び学修成果の評価を行う。

1. 教育内容

  • (1)専門教育
    各分野において、必要となるあらゆる技術を統合化し、ものづくりに貢献できる様になるために実技に即した教育を行う。
  • (2)専門基礎教
    一つの専門領域に限らない複数の工学技術や文系のスキル等マルチな専門性を身につける学科横断型の教育を行う。
  • (3)工学基礎教育
    1年次から工学系科目を段階的にじっくり学び、自己の適性を見極めるとともに、着実に工学基礎力を身につけることが出来る全学科共通の工学基礎に関する教育を行う 。

2. 教育方法

学生の「学びへの意欲」や「主体性」を段階的に涵養しながら、多様化・複合化する社会に対応できる幅広い価値観とマルチな専門性を身につけさせる。また、教員の指導に基づき、学生が自ら課題を設定し、かつ解決に至る実行計画を立案して実行する(アクティブラーニング)とともに、企業や地域と連携したプロジェクト実践により課題発見・解決・提案力を養成する。

3. 学修成果の評価

各教科の評価基準は、シラバスに明記し、各学期の第1回目の授業時に学生に周知している。評価は、秀、優、良、可、不可の5段階表示であり、GPAにより定量化している。また卒業研究の評価は各分野別に、卒業研究発表会で、教員が評価している。

2024年度カリキュラムポリシー

アドミッションポリシー (受け入れ方針)

第一工科大学は、建学の精神「個性の伸展による人生練磨」及び大学の基本理念「個性の伸展による創造的技術者の育成」に基づき、技術的創造を目指しながら、実践的能力を有する技術者及び個性の伸展による豊かな人間性と進取の精神に富んだ技術者の育成を教育の目標としている。

【第一工科大学の求める学生像】

工学分野への旺盛な研究心を有し、人間・社会・自然と技術の関わりに関心を持ち、何事にも挑戦する気概を持った国内外の多種多様な学生を受け入れる。

上記を受け、第一工科大学は次のいずれかの資質を有する学生を求める。

  • 本学で学ぶ目的や意義が明確で、新しい技術的な創造に知的好奇心を有する者
  • 人間・社会・自然と技術の関わりに関心を持ち、ものづくりに積極的に挑戦する気概を持っている者
  • 本学の特徴(教育システム等)を理解し、それらを積極的に活用することで自身の能力を高めようとする向上心を有する者
  • 他者と積極的に関わり、チームで協力して学修することに努力ができる者
  • 理数系科目の学習を好み、本学の修学のために必要な基礎学力を身につけている者
  • 社会に関心を持ち、多様な情報から自らの意見をまとめて表現するために必要な英語や国語、地理、歴史、公民、情報等のマルチな学力を身につけることに努力できる者

上記を踏まえて以下の入学試験によって、入学者の選考を実施する。

2024年度アドミッションポリシー