大口高等学校で出前授業
2024-12-02
11 月12 日(火)、大口高校で出前授業「そもそもAI って何!?」を行いました。生徒の皆さんはAI に非常に興味を持っており、積極的に話を聞いてくださいました。
授業では、まずAIの定義とその歴史について説明しました。続いて、機械学習やディープラーニングに焦点を当て、医療、農業、交通、教育など、様々な分野でのAIの応用例について話をしました。その後、AI技術に伴う倫理的な考慮事項やAIとの共生についての話をし、議論しました。また今回は、人工ニューラルネットワークの基礎を築き、機械学習やディープラーニングの発展に大きく貢献したホップフィールド氏、ヒントン氏がノーベル物理学賞を受賞したこと、また、その内容についても軽く触れながら授業を進めました。生徒の皆さんも興味深く話を聞いてくださいました。
今回の出前授業により、1人でも多くの生徒がAIに興味を持ち、身近に感じてくれると嬉しく思います。
生徒の皆さんからいただいた感想の一部です。
- 人間が説明できない結果を出すAIについての法律やモラルが追いついていないことが少し不安に感じましたが、身の周りには多くのAIが活用されているので、それらをうまく活用することが大切だなと思いました。
- ディープラーニングが医療、農業、エネルギー、交通、教育、小売業、製造業などに実用されていることを知り、すでに生活のいたるところにAIが使用されていることが分かった。
- AIが人間を超えたときにどのように付き合っていくかを考えることが大切だなと思いました。
第一工科大学では出前授業の依頼を随時受け付けています。Zoomを使った遠隔講義も対応可能ですので、是非ご相談ください。
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(情報・AI・データサイエンス学科/社会・地域連携センター)