第4回水俣条約締約国会議(COP4.1)に研究成果を反映

2021-11-11

2021年11月1日から5日にかけて、第4回水俣条約締結国会議の第1セグメント(COP4.1)が開催され、サイドイベントとして、零細及び小規模金採掘(ASGM)の廃棄物に関する会議が企画されました。

11月3日に開かれたこのサイドイベントでは「Guidance document on the management of artisanal and small-scale gold mining tailings」という資料が配布されましたが、その中に、本学教授2名(田中龍児、村尾 智)の研究成果が反映されています。特に、田中教授の成果は図面も引用され「第一工大の田中教授提供」という注釈(原文は英語)がつけられています。

本学は国連環境計画が進める世界水銀パートナーシップのASGM領域で公式パートナーと認定されている事もあり、今後も、国連の環境イベントに積極的に協力してまいります。

(国際部)