工学部

建築デザイン

Daiichi Institute of Technology

Faculty of Engineering

Department of Architecture Design

建築デザイン

建築デザイン分野/インテリアデザイン分野/VRデザイン分野

建築は、理系でもあれば文系でもある諸芸が統合された総合芸術です。自分の目で見て、自分の手で考える、クラフトマンシップを兼ね備えた知性を持つ人を求めています。

インテリア・建築・都市分野の専門基礎知識を教授し、プロジェクト・ベースド・ラーニング(PBL)手法やフィールドワーク、ワークショップで発想力や実践力を磨き、家具、インテリアから住宅、公共施設、複合施設などの建築や地域・都市の空間に関わる課題を、自ら発見・分析し 、その具体策を企画・提案・実現できる創造力と活力に富むプロフェッショナル人材を育成します。

学科長メッセージ

学科長
建築デザイン学科長
教授堀口 譲司
Joji Horiguchi
現在の日本では「Society 5.0(ソサエティー5.0)」と呼ばれる、デジタル革新やイノベーションを最大限活用して実現する社会が目前に迫っています。建築の世界でも、ITの進化により大きな変換点を迎えています。近い将来AIなどが活用されることで多くの建築の業務が代替されるでしょう。こうした時代にこそ、AIでは実現できない、創造力と技術力に裏打ちされた「ものづくり」の力がより必要になってきます。 建築デザイン学科では、創造的技術者として成長するために必要な、実践的なカリキュラムを多数用意しています。広範囲の授業や課外活動を通して、真に価値のある「ものづくり」を皆さんと一緒に学んでいくことを楽しみにしています。

それぞれの分野について

  1. Area01 建築デザイン分野 Architecture Design Area

    美しい建築や都市を、最先端の技術を用いてデザインできる人材を育成します。自然や環境に適応する建築物をデザインしこれからの社会を創造していきしょう。

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  2. Area02 インテリアデザイン分野 Interior Design Area

    インテリアと建築の幅広い専門知識を備えてデザインできる人材を育成します。新しい時代に対応する多様な社会をインテリアから創出していきましょう。

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  3. Area03 VRデザイン分野 Virtual Reality Design Area

    建築をヴァーチャルにシュミレーションし、 最先端のデザインができる人材を育成します。3次元の仮想空間(VR)を創造し未来をバーチャルデザインしましょう。

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4年間の流れ

建築デザインの4年間の流れ

卒業後の進路

戸田建設㈱
ミサワホーム㈱
三井ホーム㈱
㈱乃村工藝社
日本国土開発㈱
鉄建建設㈱
㈱大気社
㈱東栄住宅
㈱衞藤中山設計
㈱東条設計
鹿児島県庁
霧島市役所
九州大学大学院

その他多数

取得可能な資格

●一級建築士
●二級建築士
●木造建築士
○宅地建物取引士
○土地家屋調査士
○測量士補
○インテリアコーディネーター
○カラーコーディネーター
■1級建築施工管理技士
○2級建築施工管理技士補
■建設機械施工技士
■建築設備士
■コンクリート主任技士
■技術士(建設部門)
○色彩検定2級
★中学校教諭一種免許状〈技術〉
★高等学校教諭一種免許状〈工業〉

○在学中に取得可能
●卒業時に受験資格が得られる
■その他(一部を除き、実務経験が必要)
★指定科目受講で卒業時に得られる資格

卒業生の声〜夢を叶えた先輩たちのメッセージ〜

  • 建築デザイン

    (勤務先)
    株式会社 衞藤中山設計
    2015年卒業
    中島 来夢Raimu Nakashima さん
    学んだ知識で人の心を豊かにしていく。

    中学生の頃、実家を設計してくれた建築士・インテリアデザイナーの影響を受け、高校から建築を学び、もっと深く学びたいと思い第一工大建築デザインを選択しました。建築デザインでは、学校内での授業以外に地域のワークショップやシンポジウム・地域材を使った製作活動等の様々な経験行いました。大学生でありながらも仲間とともに、アウトプットできる環境があったことが、現在の仕事にも役立てていると思います。自分が設計した建物が地図に残ったりする嬉しさや、建築によって人の心や流れを変えることができることに、魅力を感じております。

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Message Teacher Kazuya Soeda

地方から世界へ向けた建築活動

建築は日々の暮らしの中に存在しています。無意識に体感している建築を、意識しデザインすることは、それ自体が楽しいコトです。これからの建築について一緒に考え、地方から世界へと発信していく建築活動に取り組んでいきましょう。

助教
副田 和哉