航空工学部航空工学科

航空パイロット

Daiichi Institute of Technology

Faculty of Engineering

Professional Pilot Course

航空パイロット

パイロットに求められる「強い責任感と意志力」 「物事に優先順位が付けられる」 「他人と協調・協力ができる」を持つ “健康で元気 明るく素直な学生”を求めています。

エアラインパイロットに必要な「事業用操縦士技能証明(多発)・計器飛行証明」を在学中に取得するコースです。 自家用課程飛行訓練は米国留学にて実施、併せて英語能力証明(LVL4/国際線乗務で必要)を取得します。 事業用操縦士技能証明・計器飛行証明は、国内で取得します。 最終の計器課程飛行訓練は、エアライン機と同じグラスコックピットを装備した機体で訓練します。

学科長メッセージ

学科長
航空工学科長
教授德永 正勝
Masakatsu Tokunaga
1900年代から現在に至るまで、人は空を飛ぶことにチャレンジし続けています。現在では国内外(これからは宇宙も)を結ぶ重要な交通・輸送インフラとして更に発展し続けています。 エアラインは常に刷新され、パイロットには幅広い知識並びに高度な技量の習得に加え、安全への強い使命感が求められています。  一方、航空機等には、常に性能を最大発揮できる状態を維持し、逐次最新の技術を適用しつつ高い安全性の確保が求められています。   同時に航空機等の技術的進化も早く、固定・回転翼、有人・無人航空機(ドローン)、そして大気圏を飛び出すロケット等、目的に即した最適設計、非常に多くの部品選定、複雑な構成品を最適に組合上げる、システム設計能力も求められています。 このように様々な業務を行うために、「あきらめない心(胆力)」は、パイロットやエンジニアを目指す者にとって大切な能力であると思っています。 航空工学科では、「航空操縦学専攻」と「航空エンジニアリング」の2つの専攻があります。 「航空操縦学専攻」は将来のエアラインパイロットを目指す学生を育て、「航空エンジニアリング」は将来エアライン等で航空機等を常に最高の状態にするための業務を行ったり、新しい航空機やドローン、ロケット等の設計・開発ができる学生に育てます。 本学科は「パイロット、航空機・ドローン・宇宙」と言う分野を「軸」とし、「夢を追い、それを実現する学生」が集まっています。 パイロット育成、航空機製造等というと、難しいイメージがあるかもしれませんが、国内外の航空業界等の第一線で勤務され「飛ぶことの本当の楽しさ・厳しさ」を知る経験豊富な教員や、自分自身で設計・開発した航空機が「目のまえで飛び立つ感動」を知る教員らが、初めて専門的に航空・宇宙を学ぶ学生をしっかりサポートし、航空業界等に送りだします。 一緒に「夢を実現」しましょう。

4年間の流れ

4年間の流れ

卒業後の進路

日本航空株式会社
日本トランスオーシャン航空株式会社
株式会社ソラシドエア
Peach・Aviation株式会社
スプリング・ジャパン株式会社
株式会社スターフライヤー

その他多数

取得可能な資格

○計器飛行証明
○事業用操縦士技能証明(単・多発)
○自家用操縦士技能証明(単・多発)
○航空無線通信士
○英語能力証明LVL4

○:在学中に取得可能

卒業生の声〜夢を叶えた先輩たちのメッセージ〜

  • 航空パイロット

    (勤務先)
    日本航空株式会社
    2021年卒業
    瀬野 竜矢Ryuya Seno さん
    パイロットになって、地元の空を飛びたい。

    パイロットの夢に興味を持ち始めた時に、地元鹿児島でライセンス取得できることを知り、地元の空を飛びたいという思いから迷わず選びました。日米両方で訓練できるカリキュラム、FTDを使用した訓練が多くあることもパイロットとしての経験を積むのに最適であると思いました。第一工大で学べてよかったことは、仲間と協力する力です。ライセンスを取得していく訓練は単なる暗記ではなく、膨大な量の情報量を処理し理解を深めていくには決して一人ではできません。仲間と協力し目標をひとつひとつを達成していくことの喜びを知れたことが良かったことだと思っています。

    開く
  • 航空パイロット

    (勤務先)
    株式会社ソラシドエア
    2021年卒業
    星野 凌汰Ryota Hoshino さん
    エアラインパイロットの夢を叶える。

    航空工学部航空パイロットを選んだ理由は、幼いころからのエアラインパイロットになるという夢を叶えるための最短ルートを考えた時に、私立四年制の大学が最短であるため選びました。大学で学べて良かったことはたくさんありますが、中でも歴史と実績の浅い第一工大だからこそ、自分たちで考え行動する力が身についたと思います。また、新しいことへの挑戦が多く、それらは全て同期との協力なしには成し遂げられなかったと思っています。家族よりも私のことを知っていると言ったら過言ですが、それほどの仲間が出来たことは私にとって一生の宝物です。

    開く

Message Teacher Tomonori Mori

エアラインパイロットとして、
将来社会で活躍するという
皆さんの夢の実現へ。

パイロットは単に航空機を操縦するだけでなく、 リーダーシップや協調性、コミュニケーション また、様々な状況に対応して行く能力が必要です。 何事にもチャレンジ、一緒に夢の実現に向けて頑張りましょう。

教授
森 智徳